じゃがいもは、春作と秋作があります。
春作用春じゃがいもには、メークインや男爵、キタアカリ、秋作用秋じゃがいもには、デジマやニシユタカなどの種類が適しています。
さて、じゃがいもの、栽培方法ですが、じゃがいもは、ナス科の作物であり、なす、ピーマン、トマトなどのナス科との連作は避けましょう。
1年以上の間をあけて作ることがポイントです。
次に、種芋の準備についてですが、いもで伝染する病害が多いため、種子消毒された種芋を購入しましょう。
春は、春作用の品種、秋には秋作用の品種を植えましょう。
春作と秋作と、1年に2度作ることができますが、どちらかといえば、
春作のほうが、収穫量は少なめです。
さて、種芋の植え付け時期ですが、春作は2月下旬から3月にかけて、秋作は8月下旬から9月中旬にかけて植え付けするのが敵期です。
種芋は、植え付けの3日ほど前に、4分の1ぐらい(目安1片30グラム~40グラム)に切っておきます。
このとき、各片に、2~4つぐらいの芽がつくように切りわけておきます。
切ったあとは、日陰で切り口を乾燥させます。
次に、畑の土の状態ですが、植え付け2週間ほど前より、必要量の苦土石灰をまき、耕しておきましょう。
植え付け時、粒上の肥料をさらに土に混ぜておきます。
そして、70センチ間隔に深さ約15センチの溝ができるように掘っていきます。
種芋は、その溝にそって30センチ間隔で置いていき、覆土しましょう。
このとき、種芋と種芋の間に牛ふん堆肥を置いておくのがいいという方もいます。
さて、栽培の流れはここまでですが、次は、じゃがいも栽培についての注意点などを見ていきましょう。
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